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春待ち

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ここのところの陽気で、一気に道南は春に向かっている。

川辺や南斜面の里山は、木々の廻りから雪が溶け始めて、いよいよ春の空気が充ちている。

 

sDSC00216.jpgいつも最初に雪が溶け始める、家の近くの日溜まりには、

早くも福寿草の金色の花が咲き始めた。

空はうっすらとした青色で、遠くは春のもやに霞んでいる。

 

ザックザックの粗目雪も、歩きづらいことこの上ないけれど、それでもなんだか頬が弛んでしまうのだ。

 

山中の空気には、尾根づたいに続く誰かの足跡と共に、息遣いまでもが残されていて、春を待っていた生き物が歩き回り謳歌している幸せが充ちている。

春は好きだ。

M田さんと知り合いになってから、まだ3年くらいだろうか・・・・・?

某大企業の商業関連に勤務されている傍ら・・・・何を隠そう、セミプロ漁師さんだ。江差を拠点にあちこちと船を走らせている。と、ここまでは以前にも書いたっけなぁ・・・・・。

以来、なんだか一緒に行きたくなってくるので困っている。

如何せんお誘いを受けても休日が合わないし、『いいよ、合わせるから・・。』

とおっしゃって頂いても、前日江差まで曳き売りしての身では、朝早く同じ道を辿るのは億劫。

中学後半から高校時代にかけて、イカ釣りの船にアルバイトで乗って以来船酔いはしたことがないから、どんな船でも平気なはず。

億劫なんて言っているところを考えると、どうやら私は山派らしい・・・・。

 

151.jpgちなみに釣りの写真など無いもの・・・

 

今回のM田水産の水揚げは、無論のことだが、大漁だったらしく、お土産は根ボッケ8匹!

 

お返しは可愛い坊やへ、あまり生地で作ったカレードーナッツ一個・・・ケチやな。

 

早速包丁を握り腹開きにして、魚干しの青いメッシュボックス(単なる魚干しのぶら下げる網)に、軽く塩をしてぶら下げた。

そう言えば羆が出たばかりだったよ・・・・・。

 

 

早く食べよう・・。

もう、一昨年になるか・・・・

大千軒岳へ登ったときに、一面のシラネアオイと共に根曲がりタケを一束収穫してきた。

これは美味しいものだったから、又行こうと考えていたけれど・・・

TVに写るニュースを見ていたら、大勢の人々の波に圧倒されちゃって、

山に分け入る気がしなくなってしまった。

それ以来、さんさい採りやキノコ採りの山行きはなくなってしまった。もっともその目的で山に入ったことがないけれど・・・・・・。

6月の最終日に、ヒマラヤ組の後輩達がやってくるが、

メンバーの足腰と、北海道南の羆の分布を考えて、恵山へご案内しよう・・・・。

山菜も・羆も少ないし・・・・・。馬がいるかぁ・・・・・・。

恵山 150.jpg

sワイン 031.jpg春の小川という唄があるけれど、

こちらは『小山の里山』である。今は花盛り。

sミッシュ 030.jpg

 辺り一面の花の香りと、鳥の鳴き声だ。

大路鴫・つぐみ・ウグイス・きせきれい・オオルリ・ヒバリ。

遠くでトラツグミが鳴いたのは驚きだ。

 

sミッシュ 038.jpgこれからは桜が咲くのだろう。

山がホッコリと盛り上がる季節だ。

 

ss010 大沼林道 002.jpg

 

たくさんの人がブログを持っていて、いろんな情報を教えてくれる。

 大切な人や懐かしい人、心配な人や励みになる人達の消息を知るにも便利だ。

『親方ブログ』もそろそろ衣替え・・・・・・・

今度は『わかおかみのブログ』として登場します。

oyakataはちょっと引越し・・・・・・雲隠れ・・・・・まだちょっと時間がかかりますが、

もうじき世代も変わります。

s010 大沼林道 022.jpg

 

暗い沢筋の雪の中から、広くて明るい尾根筋へ出てきたら、とってもきれいな青空が広がった。

 

春らしい陽射しで、思わず長居。

鼻の頭が日に焼けました。

雪の上にはよく知った小動物の足跡もあって、幾筋かの右往左往や、行き先の明確な足取りもあったけれど、

ヒヨドリの羽毛が散らばり、明らかに猛禽にやられた生死の羽根跡があったりして、山の豊かさを感じてきました。

 

 

 

 

 

 

 

春が早く来てくれることを願ってはいるが、

今は雪も楽 sPHOTO004.jpgしい・・

 

 

 

とってもきれいな結晶。

 

 

楽チン

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あっちこっちをこのスタイルで歩き回る。

雪があれば何処でも入り込めるから楽チンだ。学生の頃は雪の山にはいるときも夏の山でも、ほとんど坪足状態だったのだけれど、最近はこれ。

楽チン楽チン・・。

s2010雪山 011.jpg

大沼の廻りには、小さな里山やちょっとした小高い丘があって、

その後ろには、大きな渡島不二『駒ヶ岳』が控えている。

噴火の後に入山禁止となってから、もうかなりの時間が経って、

いよいよ山は山らしく佇むようになってきた。

 

s2010雪山 016.jpg相棒と里山の一つに登ってオラが不二の山を眺めた。

相棒は四足歩行を生かしてぐんぐんと登って行き、ぼくは深い雪に汗だくになりながら、スノーシューの足を前へ進める。

 

木々の切れ間から綺麗な白い不二の山が見え、陽に照らされた雪のトレースを踏んで遠くに想いを馳せた。

 

 

 

今日は朝から晴れている臥牛山.jpg

気持ちの良い朝だ

旧暦で12月にはいると、

急に日も長くなってきたのを実感するし、

夕刻の美しさも際だってきているのを感じる。

部屋からみた臥牛山

いつもよりも光り輝いていて、今日は登山日和。

 

 

大沼の氷もすっかり厚みを増したから、フトッちまったあたしと愛犬が乗っかっても大丈夫だろう・・・・・

大沼を渡って駒ヶ岳の裾野でも登ってこようか・・・・

 

 

日曜日だった!混んでるかなぁ・・。

やっぱり人の居ないときを狙ってゆこう。

 

 

 

 

 

遠くに見える山並みは帯広から見た日高の山々だ。

晴れ渡り、空気は静かに動かず、山はじっとしている。

  田S監督に連れられて、蕎麦屋さんでゆったりとしたひとときを過ごせた。

  真摯に蕎麦を打つ姿勢や、店を守る哲学や、家族で切り盛りする各々の個性。

蕎麦も・たれも・器も・店の佇まいも・そば湯も,素晴らしいものだった ・・・・・・・

パテシエであるお嬢様の完成度の高いお菓子・・・・・これもまた見事だった。

渡島から遠い土地ではあったが、訪ねて良かったと思う。

s09帯広day 040.jpg

おそらく何処にいても、職人は職人であるのだろう。

東西南北・山麓や海辺の街で、職人達は今日も自らの仕事に汗する。

 

s09帯広day 038.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃屋になった農家の倉庫や、河の流れる雑木林の中の一本道、丘を巡りうねる畑、茶色の長く続く唐松の林、そんな風景の中にも、やはり人はしたたかに住んでいる。

次に変われる何かを含んでいて、いつでもそのチャンスを窺っているような土地と人々だった。

 

 

 

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